スコット・ブルックスHCがラバー・ボールの子育てを称賛
2020年NBAドラフト3位でシャーロット・ホーネッツに入団したラメロ・ボールは、今季のルーキー・オブ・ザ・イヤー筆頭候補だ。
ここ4試合はスターターに抜擢され、現地5日のユタ・ジャズ戦では34得点を記録したボール。
先日対戦したワシントン・ウィザーズのスコット・ブルックスHCもボールを高く評価すると共に、ロンゾ・ボールとラメロ・ボールという優秀なNBA選手に育てた父ラバー・ボールを称賛した模様。
ブルックスHCはラメロ・ボールとラバー・ボールについて次のようにコメント。nbcsports.comが伝えている。
彼は非常に印象的であり、彼の未来は非常に明るい。
彼はすぐにでもオールスターになる可能性を秘めている。
非常にハイレベルのパサーであり、プレイメイカーであり、ゲームを愛している。
見ていると分かるよね。
傑出している。
彼はバスケットボールコートで正しい方法で育てられた。
彼の兄(ロンゾ)も同様だ。
彼らは勝つためにプレイしている。
彼の父をあれこれと批判することはできる。
数年前にも言ったけれど、私には育ててくれる父親がいなかった。
誰かがいてくれるというのは良いものだ。
過保護でいろいろと関与してくる父が私にもいたらと思うよ。
彼(ラバー・ボール)は彼ら2人が正しいプレイができるように育てるという素晴らしい仕事をしているんだ。
ラメロ・ボールはおそらく今年のNBAオールスターには選出されないだろう。
だが、今のパフォーマンスを続け、ホーネッツを勝利のチームに生まれ変わらせることができれば、来年はオールスターゲームに出場できるかもしれない。
ここ最近は兄ロンゾ・ボールも素晴らしいパフォーマンスを見せているということもあり、父ラバー・ボールは鼻高々の時間を送っていることだろう。
あとは次男リアンジェロ・ボールを覚醒を待ちたいところだ。
なお、現地7日時点のラメロ・ボールとロンゾ・ボールのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ラメロ・ボール | ロンゾ・ボール |
---|---|---|
出場試合数 | 24 | 19 |
平均出場時間 | 26.7 | 30.6 |
平均得点 | 13.8 | 13.4 |
平均リバウンド | 5.9 | 4.3 |
平均アシスト | 6.0 | 4.6 |
平均スティール | 1.4 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.1 |
FG成功率 | 43.6% | 42.2% |
3P成功率 | 33.9% | 36.7% |
フリースロー成功率 | 79.4% | 62.5% |
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