カイリー・アービングがジェイムス・ハーデンに「君がポイントガード」
ケビン・デュラントとカイリー・アービング擁するブルックリン・ネッツは、シーズン中のトレードで元MVPのジェイムス・ハーデン獲得に成功した。
特にアービングとハーデンはボールハンドラーであり、1on1からスコアリングを重ねるタイプであるため、アービングとハーデンのケミストリーには疑問の目が向けられていた。
だが、ハーデンがプレイメイクに徹していることにより、アービングはスコアリングに専念できている。
ここまでのプレイを受け、アービングはハーデンに全幅の信頼を置き、ボールを託すことができるようになったようだ。
NBA Centralによると、アービングはハーデンに対してこう伝えたという。
僕は彼を見てこう言ったんだ。
「君がポイントガードで、僕はシューティングガードとしてプレイする」とね。
ネッツ移籍後のハーデンはNBAキャリアハイとなる平均11.6アシストを記録。
現地13日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では驚異の16アシストをマークし、ネッツを勝利に導いた。
トレード直後はケミストリーが不安視されていたものの、ハーデンの献身によりすでに解決したと言っても良いかもしれない。
なお、ハーデンのネッツ移籍後とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | ネッツ移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 14 | 855 |
平均出場時間 | 38.7 | 34.4 |
平均得点 | 23.0 | 25.1 |
平均リバウンド | 8.1 (キャリアハイタイ) | 5.4 |
平均アシスト | 11.6 (キャリアハイ) | 6.4 |
平均スティール | 1.2 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 4.3 | 3.7 |
FG成功率 | 48.3% | 44.4% |
3P成功率 | 38.1% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 89.7% (キャリアハイ) | 85.9% |
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