フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは今季、NBAキャリアベストのパフォーマンスを見せている。

現地19日のシカゴ・ブルズ戦ではNBAキャリアハイとなる50得点を記録するなど、圧倒的なパフォーマンスを続けているエンビード。

チームメイトのトバイアス・ハリスは、エンビードがNBA史に名を残す選手になることを確信しているのかもしれない。

ハリスはブルズ戦終了後、エンビードについて次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。

ジョエル・エンビードと一緒にプレイしたことを、いつの日か僕の子どもたちに話すよ。

子どもたちに「一緒にプレイした中で最高の選手は誰？」と聞かれたら、僕はジョエル・エンビードと答えるだろう。

彼と一緒にコートに立つことができて光栄だ。

ここ最近の活躍により、今季のMVP最有力候補のひとりに名乗りを挙げたエンビード。

シクサーズもイースタン・カンファレンス首位を走っており、エンビード個人だけでなくチームも好調だ。

果たしてエンビードは今季のMVPを勝ち取り、NBA史に名を残す偉大な選手となれるだろうか？

なお、エンビードの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季スタッツ	NBAキャリア
出場試合数	24	233
平均出場時間	32.6	30.6
平均得点	30.5 （キャリアハイ）	24.6
平均リバウンド	11.0	11.4
平均アシスト	3.2	3.1
平均スティール	1.3 （キャリアハイ）	0.8
平均ブロックショット	1.3	1.7
平均ターンオーバー	3.4	3.5
FG成功率	54.7％ （キャリアハイ）	48.7％
3P成功率	40.0％ （キャリアハイ）	32.6％
フリースロー成功率	85.3％ （キャリアハイ）	80.1％