ドレイモンド・グリーンが退場処分について「30歳の男がやるべきことではなかった」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは先日のシャーロット・ホーネッツ戦最終盤に、2度のテクニカルファウルで退場処分となった。
ゴードン・ヘイワードとボールの奪い合いになった第4Q残り9.3秒、レフェリーはジャンプボールではなく、ホーネッツのタイムアウトを認めた。
これに激昂したグリーンは2度のテクニカルファウルで退場。
その直後、ホーネッツのテリー・ロジアーに決勝ジャンパーを決められ、ウォリアーズは敗れてしまった。
指揮官のスティーブ・カーHCは試合後、グリーンの行為について「彼は一線を越えてしまった」としながらも、グリーンの情熱と闘争心を評価。
チームメイトたちもグリーンをサポートしたというが、グリーンによると、自身の大人げない行為に辟易し、チームメイトたちに謝罪したという。グリーンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
30歳の男がやるべきことではなかった。
チームメイトたちにはサポートに対する感謝の気持ちを伝えた。
だが、僕の行為はサポートされなくても仕方ない。
2016年の(クリーブランド・キャバリアーズとの)ファイナルの1試合出場停止処分以上に自分自身に失望した。
なぜなら、今回のことは僕自身にコントロールできたことだったからね。
当時は25歳で今は30歳だ。
だが、今も言い過ぎてしまっている。
NBA屈指のディフェンダーでありプレイメイカーであるグリーンが自身をコントロールし、退場処分を避けていたなら、ウォリアーズに勝利のチャンスがあったかもしれない。
だが、ひどく落ち込んだというグリーンが同じ過ちを犯すことはさすがにもうないだろう。
グリーンには次のニューヨーク・ニックス戦でウォリアーズを勝利に導くパフォーマンスを期待したいところだ。
なお、グリーンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 26 | 602 |
平均出場時間 | 29.2 | 28.2 |
平均得点 | 5.2 | 8.8 |
平均リバウンド | 5.7 | 6.8 |
平均アシスト | 8.1 (キャリアハイ) | 5.1 |
平均スティール | 1.3 | 1.4 |
平均ブロックショット | 0.7 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.1 |
FG成功率 | 35.9% | 43.3% |
3P成功率 | 22.4% | 31.6% |
フリースロー成功率 | 67.6% | 70.9% |
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