ステフィン・カリーがジェイムス・ワイズマンに「他のルーキーと比べる必要はない」
2020年のNBAドラフト2位でゴールデンステイト・ウォリアーズに入団したジェイムス・ワイズマンは、開幕からしばらくスターターとして起用されていた。
だが、ケボン・ルーニーの復帰に伴い、スターターを外された。
一方、NBAドラフト1位選手のアンソニー・エドワーズは豪快なダンクで注目を集め、ドラフト3位選手のラメロ・ボールは多彩なプレイメイクで早くもファンを虜にしている。
彼らと比べると、ワイズマンの注目度は決して高くない。
そんな中、2度のMVP選出を誇るステフィン・カリーがワイズマンにアドバイスを送った模様。カリーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
重要なのは、僕たちに巨大な価値をもたらせるという自信を持ち続けることだ。
ルーキーパワーランキングとか、他のドラフト上位組の話題とかに巻き込まれてはいけない。
それぞれ異なる状況にいるからね。
僕たちは彼がいてくれてすごく嬉しいよ。
ワイズマンはまだ大きな戦力として見られていないが、ワイズマンのサイズと機動力は必ずウォリアーズに不可欠なオプションとなるだろう。
ワイズマンには数年後にNBA同期組を牽引するスタープレイヤーに成長してもらいたいところだ。
なお、エドワーズ、ワイズマン、ボールの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | A・エドワーズ | J・ワイズマン | |
---|---|---|---|
出場試合数 | 36 | 25 | 35 |
平均出場時間 | 29.1 | 20.2 | 28.9 |
平均得点 | 14.9 | 11.8 | 15.8 |
平均リバウンド | 4.0 | 5.7 | 6.0 |
平均アシスト | 2.5 | 0.6 | 6.3 |
平均スティール | 0.9 | 0.4 | 1.6 |
平均ブロックショット | 0.4 | 1.1 | 0.4 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 1.5 | 2.8 |
FG成功率 | 37.1% | 51.9% | 44.9% |
3P成功率 | 30.2% | 40.0% | 37.8% |
フリースロー成功率 | 80.5% | 63.2% | 80.2% |
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