ラプターズがカイル・ラウリーに対するトレードオファーを拒否?
トロント・ラプターズのカイル・ラウリーには、トレードの噂が浮上している。
ラウリーは「僕がトレードを要求することはない」とし、ラプターズの一員としてNBAキャリアを終えることを望んでいるとしたが、NBAプレイオフ進出が難しくなりつつあるラプターズがラウリーをトレードで放出し、ロスターを補強する可能性はゼロではない。
だが、ラプターズが少なくとも現地25日のトレード期限までにラウリーを放出する可能性はないようだ。
tsn.caによると、ラプターズはラウリーに対するトレードオファーに対し、「彼をトレードするつもりはない」と返答しているという。
とはいえ、イースタン・カンファレンス11位のラプターズがNBAプレイオフに進出するためには、何かしらの動きが必要だろう。
そこで浮上したのが、NBAキャリア6年目のノーマン・パウエルだ。
今季のパウエルはNBAキャリアベストのパフォーマンスを見せており、今トレードで放出すれば相当な資産を得られる可能性がある。
特に再建中のNBAチームにとって、パウエルのような若く、成長中の選手は重宝されるだろう。
現地25日のトレード期限を前に、ラプターズの動向にますます注目が集まるところだ。
なお、パウエルの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 38 | 345 |
平均出場時間 | 30.2 | 20.0 |
平均得点 | 19.7 (キャリアハイ) | 9.8 |
平均リバウンド | 3.0 | 2.4 |
平均アシスト | 1.8 (キャリアハイタイ) | 1.4 |
平均スティール | 1.2 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 1.1 |
FG成功率 | 50.0% (キャリアハイタイ) | 46.5% |
3P成功率 | 44.6% (キャリアハイ) | 38.0% |
フリースロー成功率 | 87.5% (キャリアハイ) | 83.2% |
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