アーロン・ゴードンがトレード要求について「フラストレーションが爆発したようなもの」
NBA屈指の身体能力を誇るアーロン・ゴードンは先日、所属するオーランド・マジックにトレードを要求したと報じられた。
ゴードンは2014年のNBAドラフト4位でマジックに入団し、中心選手のひとりとして活躍。
だが、その間にマジックがNBAタイトルを狙えるレベルになったことは一度もなく、ゴードンの不満はシーズンを経るごとに増していたようだ。
ゴードンによると、マジックにトレードを要求した理由のひとつは長年のフラストレーションだという。
ゴードンはトレード要求について次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
フラストレーションを経営陣に伝えたこともあった。
負けること、怪我、僕たちのプレイ、何年も負け続けていることに対するフラストレーションだ。
(トレード要求は)フラストレーションが爆発したようなものさ。
僕と同じように、多くの人々がフラストレーションを感じていると思うよ。
マジックは2018-19シーズンと2019-20シーズンにNBAプレイオフに進出。
いずれもファーストラウンドで敗退したものの、今季はさらなる躍進が期待されていた。
だが、主力選手の負傷離脱なども影響し、現時点でイースタン・カンファレンス14位とNBAプレイオフ進出は絶望的な状況にある。
ゴードンは勝てない状況から脱するため、NBAタイトルコンテンダーへのトレードを望んでいるだろう。
だが、トレードの主導権はマジックにあり、ゴードンに移籍先を選ぶ権利はない。
しかし、新たなチームでNBAキャリアを前に進め、スター選手に成長したいところだ。
なお、ゴードンにはデンバー・ナゲッツなど複数のNBAチームが関心を持っていると報じられている。
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