ケンドリック・パーキンス「レイカーズはトレードでカイル・ラウリーを獲得すべきだった」
NBA王者ロサンゼルス・レイカーズは、現地3月25日のトレード期限までに元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリー獲得を狙うと噂されていた。
ラウリーにはレイカーズの他、昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートとラウリーのホームチームであるフィラデルフィア・セブンティシクサーズが興味を持ち、トレードオファーを出したというが、両チームともラプターズの要求に応じることができず、ラウリーはラプターズに残留することとなった。
だが、シクサーズはベテランガードのジョージ・ヒルを、ヒートは元NBAオールスターガードのビクター・オラディポを獲得。
一方のレイカーズはバイアウト市場でアンドレ・ドラモンドを獲得したものの、トレードでロスターを補強することはなかった。
元NBA選手のケンドリック・パーキンスは、トレード市場で動かなかったレイカーズに不満を持っている様子だ。
パーキンスによると、レイカーズは何を犠牲にしてでもラウリーを獲得すべきだったという。パーキンスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
レブロン・ジェイムスはクールだ。
彼の電話番号を知っているなら、彼抜きのレイカーズのプレイを見た後すぐに彼に電話し、彼がどれほどレイカーズを危惧しているか聞いてみてくれ。
なぜなら、僕はレイカーズのロールプレイヤーたちがステップアップしていないと感じているからね。
僕がレイカーズのフロントオフィスにいたなら、カイル・ラウリーをトレードで獲得しただろう。
何を犠牲にしたとしてもだ。
レイカーズはラウリーのトレード獲得を求め、ラプターズにオファーを出したものの、ラプターズはテイレン・ホートン・タッカーとのトレードを要求した。
だが、レイカーズはホートン・タッカーを重要な一員としてみなしており、ラプターズの要求に応じなかったという。
レイカーズは現地4日にロサンゼルス・クリッパーズに敗れ、順位をウェスタン・カンファレンス5位に落とした。
ウェスト7位のダラス・マーベリックスとはわずか3ゲーム差であり、この状況が続けばプレイイントーナメントを戦わなければならなくなってしまうかもしれない。
いずれにせよ、レイカーズの選手たちにはパーキンスの指摘をモチベーションに変え、ステップアップしてもらいたいところだ。
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