複数のNBAチームがケンドリック・ナン獲得を狙う?
NBAキャリア2年目を迎えているマイアミ・ヒートのケンドリック・ナンは、ビクター・オラディポの加入に伴って出場時間が減少すると見られていた。
だが、オラディポが負傷離脱すると、ナンは先発ポイントガードとして起用され、十分な出場時間を得ている。
現地4月19日のヒューストン・ロケッツ戦で30得点、7リバウンド、8アシスト、同23日のアトランタ・ホークス戦で21得点、同24日のシカゴ・ブルズ戦で22得点を記録するなど、素晴らしいパフォーマンスを見せているナン。
それにもかかわらず、来季はヒート以外のNBAチームでプレイすることになるかもしれない。
hoopsrumors.comによると、今季終了後に制限付きFAになる見込みのナンには、少なくとも2つのNBAチームが興味を示しており、積極的に獲得を狙うという。
なお、ナンには先月のトレード期限にもトレードの噂が出ていた。
ヒートはこの夏に実績あるポイントガード獲得を狙うと噂されている。
その計画が成功した場合、ナンの出場機会は激減するだろう。
まだ25歳と若いナンには、十分な出場機会を得られるチームでプレイし、NBAキャリアをステップアップさせてもらいたいところだ。
なお、ナンの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 昨季スタッツ | 今季スタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 47 |
平均出場時間 | 29.3 | 29.0 |
平均得点 | 15.3 | 14.0 |
平均リバウンド | 2.7 | 3.2 |
平均アシスト | 3.3 | 2.8 |
平均スティール | 0.8 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.4 |
FG成功率 | 43.9% | 46.8% |
3P成功率 | 35.0% | 38.3% |
フリースロー成功率 | 85.0% | 92.3% |
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