デニス・シュルーダー「ラッセル・ウェストブルックはモンスター」
ワシントン・ウィザーズのNBAオールスター、ラッセル・ウェストブルックは、現地28日に行われた昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズ戦で18得点、18リバウンド、14アシストを記録し、ウィザーズを勝利に導いた。
今季のウェストブルックはトリプルダブルを量産し、レイカーズ戦でNBAキャリア通算176回目のトリプルダブルを達成。
オクラホマシティ・サンダーでプレイしていたMVPシーズンを彷彿させるようなシーズンを送っているウェストブルックだが、サンダー時代に1シーズンだけウェストブルックと共にプレイしたデニス・シュルーダーによると、ウェストブルックはかつてのプレイを取り戻したという。
シュルーダーはウェストブルックについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼はまた髪を切ったね。
彼はオールド・ラッセル・ウェストブルックだ。
彼はモンスターさ。
ウェストブルックはターンオーバーの多さやシュートを多投することから、NBAアナリストから批判される傾向にある。
だが、今季のウェストブルックのパフォーマンスは彼がMVP選手だということを証明するものと言えるだろう。
ウィザーズはここ10試合で9勝1敗と絶好調。
ウェストブルックにはウィザーズを悲願のNBAプレイオフ進出に導くとともに、周囲の批判を覆してもらいたいところだ。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 55 | 933 |
平均出場時間 | 35.8 | 34.7 |
平均得点 | 21.7 | 23.2 |
平均リバウンド | 11.2 (キャリアハイ) | 7.3 |
平均アシスト | 11.0 (キャリアハイ) | 8.5 |
平均スティール | 1.3 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 5.0 | 4.1 |
FG成功率 | 43.7% | 43.7% |
3P成功率 | 31.1% | 30.5% |
フリースロー成功率 | 63.0% (キャリアワースト) | 79.0% |
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