アンソニー・デイビス「言い訳している場合ではない」
NBA連覇を目指すロサンゼルス・レイカーズは、ここ7試合で6敗を喫している。
現地2日にはイースタン・カンファレンス11位のトロント・ラプターズに敗れ、連敗を3に広げてしまったレイカーズ。
今季のレイカーズは短いオフシーズンや主力選手たちの負傷離脱などの問題にさらされ、厳しい戦いを強いられているが、アンソニー・デイビスによると、そういったことを言い訳にできる状況ではないという。
デイビスはラプターズ戦終了後に次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
全員が健康な状態になれないのは、フラストレーションが溜まる。
それが最もフラストレーションが溜まることだ。
だが、正直に言うと、もうそれは言い訳にならない。
誰もがコビットの問題を経験しているからね。
どのチームにも偽陽性や陽性反応が出て離脱した選手がいる。
どのチームにもだ。
言い訳している場合ではない。
オフシーズンは短かったが、僕たちには問題を解決するだけの十分な時間があったんだ。
前にも言ったように、プレイオフに向けてリズムを取り戻すにあたり、全員が健康な状態で練習する時間が十分にない。
試合数もない。
僕たちにとって最も重要なのは全員が健康を取り戻すことであり、そこからやっていくしかないんだ。
復帰2戦目となったレブロン・ジェイムスは、足首の痛みによりラプターズ戦終盤はコートに立たなかった。
また、先発ポイントガードのデニス・シュルーダーとバックアップガードのウェスリー・マシューズも離脱中と、なかなか主力全員が揃わないレイカーズ。
レギュラーシーズン残り8試合という短い期間でリズムと健康を取り戻し、負の連鎖を断ち切ることはできるのだろうか?
なお、デイビスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 29 | 557 |
平均出場時間 | 32.1 | 34.4 |
平均得点 | 21.3 | 23.9 |
平均リバウンド | 8.0 (キャリアワースト) | 10.3 |
平均アシスト | 3.1 | 2.3 |
平均スティール | 1.3 | 1.4 |
平均ブロックショット | 1.8 (キャリアワーストタイ) | 2.4 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 1.9 |
FG成功率 | 50.4% | 51.5% |
3P成功率 | 25.9% | 31.3% |
フリースロー成功率 | 71.4% (キャリアワースト) | 79.9% |
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