ブラッドリー・ビール「最もディフェンスが難しいのはケビン・デュラント」
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードは先日、最も止めるのが難しいNBA選手としてブルックリン・ネッツのケビン・デュラントを挙げた。
ここ数年のデュラントは怪我に苦しめられているものの、復帰後はまったく衰えを感じさせず、NBAキャリアベストとなるFG成功率53.8%、3P成功率46.7%を記録している。
マッチアップするディフェンダーにとってはまさに悪夢のような存在だが、NBA2位の平均31.1得点を記録しているブラッドリー・ビールも、デュラントの圧倒的なスコアリング能力を認めている模様。
ビールによると、今のNBAで最もディフェンスするのが難しいのはデュラントだという。ビールのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
(最もディフェンスするのが難しいのは)僕だと言いたい。
だが、ケビン・デュラントだ。
ケビン・デュラントをガードするのはすごく難しい。
なぜなら、彼は7フィートあるし、イメージできることはどんなことだってやれてしまうからね。
今季のNBAスコアリングリーダーであるステフィン・カリーや、NBA最高峰のプレイメイク能力を誇るレブロン・ジェイムスではなく、デュラントを挙げたビール。
今季のネッツはNBAタイトル獲得最有力候補に挙がっている。
もしネッツがNBAチャンピオンに輝くことができれば、デュラントの名声はますます高まることになるだろう。
なお、デュラントの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 30 | 879 |
平均出場時間 | 33.2 | 36.7 |
平均得点 | 28.0 | 27.1 |
平均リバウンド | 6.9 | 7.1 |
平均アシスト | 5.1 | 4.1 |
平均スティール | 0.7 | 1.1 |
平均ブロックショット | 1.2 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.1 |
FG成功率 | 53.8% (キャリアハイ) | 49.4% |
3P成功率 | 46.7% (キャリアハイ) | 38.4% |
フリースロー成功率 | 87.9% | 88.2% |
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