アンソニー・デイビス「前半は少し躊躇していた」
昨季NBAチャンピオンのロサンゼルス・レイカーズは現地19日、ゴールデンステイト・ウォリアーズに勝利し、ウェスタン・カンファレンス7位でNBAプレイオフ進出を決めた。
レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、デニス・シュルーダーは前半でリズムを掴むことができず、ウォリアーズに一時二桁リードを奪われたものの、後半に入るとリズムを取り戻すと、ジェイムスの決勝3ポイントで勝利した。
デイビスによると、前半は全員が躊躇しながらプレイしてしまっていたという。
デイビスはウォリアーズとのプレイインゲームを振り返り、次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
前半の僕たちは少し躊躇しながらプレイしていた。
僕も含めてね。
「次があるが、次はない」という状況だったんだ。
僕たちはハーフタイムの時に自分たちのプレイを思い出さなければならなかった。
「こういう状況は前にもあった。僕たちのスタイルのバスケットボールをしよう」という感じさ。
後半ではそれができたんだ。
ディフェンディングチャンピオンであるという自信を再確認しなければならなかった。
イージーなことは何もない。
なぜなら、全チームが僕たちをターゲットにしているし、僕たちを倒したいと思って向かってくるからね。
それを分かっていなければならないし、フェニックスとのプレイオフシーリーズではもっと良いプレイをしなければならない。
前半は苦しんだものの、終わってみればデイビスとジェイムスは揃って20得点以上を記録。
デイビスはダブルダブル、ジェイムスはトリプルダブルを記録し、レイカーズを勝利に導いた。
だが、サンズとのシリーズはもっと難しい戦いになるだろう。
レイカーズには今季好調のサンズを相手に躊躇しない戦いを見せてもらいたい。
なお、ウォリアーズ戦でのデイビスとジェイムスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | A・デイビス | L・ジェイムス |
---|---|---|
出場時間(分) | 42 | 34 |
得点 | 25 | 22 |
リバウンド | 12 | 11 |
アシスト | 2 | 10 |
スティール | 2 | 2 |
ブロックショット | 1 | 1 |
ターンオーバー | 3 | 1 |
FG成功率 | 41.7% (10/24) | 41.2% (7/17) |
3P成功率 | 16.7% (1/6) | 50.0% (2/4) |
フリースロー成功率 | 100% (4/4) | 66.7% (6/9) |
+/- | +2 | +13 |
コメントを残す