クリス・ポールがレブロン・ジェイムスに対するダーティープレイ説を否定
ウェスタン・カンファレンス2位でNBAプレイオフに進出したフェニックス・サンズは現地23日、昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズとファーストラウンド第1戦を戦った。
サンズはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するレイカーズを圧倒し、シリーズを白星発進。
だが、試合中に起こったクリス・ポールのある行為に批判が相次いでいる。
レブロン・ジェイムスがフリースローを放った際、ポールはジェイムスの腕を掴んでボックスアウトし、ジェイムスがジャンプしても離そうとしなかったのだ。
この行為が「ダーティープレイ」として批判されているが、larrybrownsports.comによると、この件について質問されたポールは以下のように答えたという。
ダーティープレイではない。
試合後にレイカーズの選手たちとすれ違ったが、何も言われなかった。
息子に会えることに興奮している。
しばらく会えていなかったからね。
彼の(12歳の)誕生日なんだ。
家族との時間を楽しみ、それから次のゲームに向けて準備するよ。
ジェイムズの相棒アンソニー・デイビスは、ポールのボックスアウトを「危険なプレイ」と断言。
また、レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCも「過剰にアグレッシブなボックスアウトであり、ジャンプしたブロンに対する危険なプレイ」と指摘している。
ポールとジェイムスは親友関係にあるため、ポールがジェイムスを故意に怪我させようとしたとは考え難い。
一方で、ジェイムスに対してはフロッピングを指摘する声もある。
いずれにせよ、このシリーズで負傷離脱者が出ないことを祈りたいところだ。
コメントを残す