モンティ・ウィリアムスHCがクリス・ポールをベンチに下げた理由について「見ていられなかった」
フェニックス・サンズは現地25日、昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズとのファーストラウンド第2戦を落とし、シリーズを1勝1敗のタイに戻された。
終盤には1点を争う熱戦となったものの、重要な場面でレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに得点を許し、連勝することができなかったサンズ。
シリーズ第1戦で肩を負傷したクリス・ポールは本調子ではなく、指揮官のモンティ・ウィリアムスHCは試合最後の7分間はポールをコートに立たせなかった。
もしポールがコートに立っていたら違う結果になっていたかもしれないが、ウィリアムスHCによると、痛みに絶えながらプレイしているポールの姿を見るのが辛かったという。ウィリアムスHCのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
すべて私の責任だ。
彼は腕を抱えながらプレイしていた。
そのようにして走っている彼を見ていられなかった。
彼はプレイし、戦っていた。
彼は戦士だ。
我々全員がそれを知っている。
彼をコートから出す決定を下したのは私だ。
肩の負傷後のポールはボールをうまく扱うことができず、明らかに問題を抱えているように見えた。
NBAプレイオフを勝ち抜くためにポールの力が不可欠なのは間違いない。
だが、ポールが十分が状態でプレイできない時はキャメロン・ペインなどバックアップメンバーたちがステップアップし、レイカーズにタフな試合を強いるだろう。
なお、ポールのファーストラウンド第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 36:10 | 22:47 |
得点 | 7 | 6 |
リバウンド | 4 | 3 |
アシスト | 8 | 5 |
スティール | 1 | 0 |
ターンオーバー | 1 | 3 |
FG成功率 | 37.5% (3/8) | 40.0% (2/5) |
3P成功率 | 100% (1/1) | – |
フリースロー成功率 | – | 50.0% (2/4) |
+/- | +6 | -2 |
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