カイル・クーズマ「30得点を記録するためにプレイしているわけではない」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCは先日、NBAキャリア4年目のカイル・クーズマについて「我々の2番目のスコアラー」とし、期待を寄せた。
アンソニー・デイビスが怪我で離脱する可能性があるため、クーズマにはスコアリングでの貢献が今まで以上に求められるだろう。
だが、クーズマによると、スコアリングに専念することはないという。
クーズマは自身の役割について次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
もしADが出場できないなら、僕のポゼッションが少し増えるだろう。
スコアリングだろうと、正しいプレイをすることだろうとね。
僕はいつもそうするように心がけている。
「30点スコアリングするためにやってやろう」という気持ちでコートに出ていない。
そのようなことはない。
それを期待しないでくれ。
コートに出て適切なスポットでプレイし、チームメイトたちを助け、オープンになったらアグレッシブに攻めるだけだ。
とはいえ、デイビス不在のレイカーズは確実にスコアリング不足であり、クーズマにはよりスコアリングを狙ってもらいたいところだ。
クーズマには小さくまとまることなく、時にはコーチ陣やチームメイトたち、レイカーズファンを鼓舞するようなビッグプレイを見せてもらいたい。
なお、クーズマのファーストラウンド第1戦から第4戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
出場時間 | 19:24 | 19:56 | 23:44 | 25:21 |
得点 | 0 | 2 | 8 | 11 |
リバウンド | 3 | 1 | 10 | 4 |
アシスト | 1 | 1 | 3 | 2 |
スティール | 0 | 1 | 0 | 0 |
ブロックショット | 0 | 1 | 0 | 0 |
ターンオーバー | 1 | 0 | 0 | 2 |
FG成功率 | 0% (0/2) | 25.0% (1/4) | 16.7% (2/12) | 36.4% (4/11) |
3P成功率 | 0% (0/1) | 0% (0/2) | 25.0% (2/8) | 20.0% (1/5) |
フリースロー成功率 | – | – | 100% (2/2) | 100% (2/2) |
+/- | -5 | -1 | +4 | -13 |
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