レブロン・ジェイムスがロンゾ・ボールのレイカーズ復帰を希望?
ニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボールは先日、これまでのNBAキャリアで最も響いたアドバイスとして、レブロン・ジェイムスからの言葉を挙げた。
ボールはロサンゼルス・レイカーズ時代にジェイムスと共にプレイし、同じ試合で共にトリプルダブルを達成するなどレイカーズを牽引。
その後のトレードでニューオーリンズ・ペリカンズに移籍し、ジェイムスとわずか1年で離れることになった。
そのボールが先日、ジェイムスからのアドバイスに関するインタビューをツイートすると、ジェイムスがメッセージ付きでボールのツイートを共有。
これがレイカーズファンの間で話題になっている。
larrybrownsports.comによると、ジェイムスがボールのツイートを共有したことを受け、多くのレイカーズファンはボールがレイカーズに復帰し、「レブロンゾ」の再結成に期待を持ち始めたという。
ボールはこの夏に制限付きFAになる。
ペリカンズにはいかなるオファーにもマッチする権利があるものの、サラリーキャップの問題からオファーにマッチしない可能性があるという。
一方のレイカーズは先発ポイントガードのデニス・シュルーダーが完全FAになり、一部ではシュルーダーに再契約をオファーしないという声がある。
つまり、ポイントガード獲得に動かなければならない可能性があり、レイカーズの文化を理解しているボールをターゲットのひとりとしても不思議ではないだろう。
レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカは先日、「アウトサイドシュートがある選手を獲得することを常に考えている」と語った。
レイカーズ時代のボールはシュートタッチを掴むことができなかったが、ペリカンズにトレードされた後は顕著に改善。
それを含めて考えると、ボールはレイカーズにとっておもしろいオプションのひとりとなりそうだ。
なお、ボールのレイカーズ時代とペリカンズ時代のスタッツは以下の通りとなっている。
– | レイカーズ | ペリカンズ |
---|---|---|
出場試合数 | 99 | 118 |
平均出場時間 | 32.4 | 32.0 |
平均得点 | 10.0 | 13.1 |
平均リバウンド | 6.2 | 5.5 |
平均アシスト | 6.4 | 6.4 |
平均スティール | 1.6 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 2.7 |
FG成功率 | 38.0% | 40.9% |
3P成功率 | 31.5% | 37.6% |
フリースロー成功率 | 43.7% | 66.4% |
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