ルカ・ドンチッチとマブスのフロントオフィスメンバーが対立?
ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、この夏にチームとスーパーマックス延長契約を結ぶことができる。
NBAを代表するスーパースターのドンチッチはオファーを受け入れ、今後長くマブスを牽引していくと見られているが、そのためにはフロントオフィスの人員整理が必要になるかもしれない。
theathletic.comによると、ドンチッチはマブスの定量的研究開発部門ディレクターのハララボス・ボルガリスと今季何度も口論を繰り広げ、良好な関係を築くことができていないという。
長年にわたってスポーツギャンブルの分析専門家として活動していたボルガリスは、2018年にマーク・キューバンに見い出され、マブスのフロントオフィスで働き始めた。
ボルガリスはNBAドラフト指名やチームのプレイスタイル、ラインアップ、ロスター構成などに大きな影響を与えている。
キューバンはボルガリスの働きを高く評価しており、ボルガリスは「影のゼネラルマネージャー」と呼ばれるほどマブスにおいて強い影響力を持っているという。
だが、エースのドンチッチと対立関係にあると、ドンチッチがマブスに「長くいたくない」と思ってしまうかもしれない。
今季限りで契約満了となるボルガリスに対し、マブスがどう対処するのか注目が集まるところだ。
なお、ボルガリスはこの噂についてのコメントを拒否した一方で、キューバンはこう語っている。
ボブがもたらしてくれているものを、私は非常に気に入っている。
彼はユニークなデータ分析でリック(カーライルHC)とフロントオフィスをサポートするという素晴らしい仕事をしてくれているよ。
ただし、このチームの他のデーターソース以上の影響力はない。
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