レイカーズが再びカイル・ラウリー獲得を狙う?
トロント・ラプターズのカイル・ラウリーは、この夏に完全FAになる。
ラウリーにはシーズン中にトレードの噂が浮上し、親友ジミー・バトラー擁するマイアミ・ヒート、ラウリーのホームチームであるフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズなど複数のNBAチームがラウリー獲得を狙っていた。
レイカーズはラプターズに対してデニス・シュルーダーとのトレードをオファーしたというが、ラプターズが若手主力とのトレードを要求したため、トレード交渉は破断。
だが、レイカーズはラウリー獲得をまだ諦めていないのかもしれない。
talkbasket.netによると、レイカーズは今もラウリーに関心を寄せており、このオフシーズン中に再びラウリー獲得に動くと予想されているという。
レイカーズはレギュラーシーズン中にデニス・シュルーダーに対して延長契約をオファーした。
だが、シュルーダーはFA市場で自身の価値を確認するため、延長契約オファーを拒否。
しかし、シュルーダーはNBAプレイオフで精彩を欠き、また大型契約を求めていることから、レイカーズはシュルーダー残留を諦める可能性があると報じられている。
つまり、新たなポイントガードを探すことになるわけだが、経験と実績あるラウリーを獲得できればレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスの負担は軽くなるだろう。
加齢による衰えが懸念されるものの、少なくともシュルーダー以上のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
なお、ラウリーにはレイカーズの他、ラプターズ、ヒート、シクサーズ、ニューヨーク・ニックス、ダラス・マーベリックスも関心を持っていると噂されている。
ラウリーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 46 | 960 |
平均出場時間 | 34.8 | 31.8 |
平均得点 | 17.2 | 14.9 |
平均リバウンド | 5.4 | 4.4 |
平均アシスト | 7.3 | 6.2 |
平均スティール | 1.0 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.3 |
FG成功率 | 43.6% | 42.4% |
3P成功率 | 39.6% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 87.5% (キャリアハイ) | 81.2% |
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