東京オリンピックで金メダルを勝ち取るため、チームUSAにはNBAを代表するスーパースターたちが顔を揃えた。

彼らの中にはトレードや他チーム移籍の噂が出ている者もいるため、東京オリンピックはリクルート活動の場にもなると報じられている。

どのNBAスターもリクルート活動について完全に否定していないため、おそらくそういった話はあるのだろう。

そんな中、シカゴ・ブルズのザック・ラビーンが東京オリンピック期間中のリクルート活動に言及した模様。

ラビーンによると、チームUSAに集ったNBA選手たちの目標は金メダルを獲得することであり、リクルート活動などは自然発生する可能性があるものだという。ラビーンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

選手は選手だ。

交流はあるし、話をする。

だが、僕たちはひとつの目標のためにここにいる。

金メダルを勝ち取るためにここにいる。

友情やチームメイトといったものは後から生じるものなんじゃないかな。

だが、NBAがどういうものなのはか分かっている。

選手のリーグだから、何が起こっているのか理解している。

何かが起これば、それはそういうことだ。

リクルート活動を第一目標にして東京オリンピックに参戦するNBA選手はひとりもいないだろう。

だが、同じ時間を共に過ごすことにより、友情や絆が生まれる、もしくは深まるのは間違いない。

東京オリンピック後の彼らの動向にはますます注目が集まることになりそうだ。