デビン・ブッカー「レブロン・ジェイムスが成し遂げたことと比較するのは難しい」
デビン・ブッカーとクリス・ポール擁するフェニックス・サンズは、ミルウォーキー・バックスとのNBAファイナル第1戦と第2戦を制し、NBAタイトル獲得に向けてこれ以上ないスタートを切った。
だがその後、アウェイで連敗を喫して2勝2敗のタイに戻されると、ホームで行われた第5戦も落とし、2勝3敗と崖っぷちに追い込まれてしまった。
NBAファイナルのホーム&アウェイフォーマット(2-2-1-1-1)が採用されて以降、2勝3敗の状況から逆転でNBAチャンピオンになったのはわずか4チーム。
そのうちの1チームが、レブロン・ジェイムスを擁した2016年のクリーブランド・キャバリアーズだ。
このシリーズはNBA史上屈指の名勝負となり、ジェイムスのブロックショットやカイリー・アービングのクラッチジャンパーは今も語り継がれている。
サンズにも当時のキャブスのような逆転劇を期待したいところだが、ブッカーによると、当時のキャブスと比較するのは難しいという。ブッカーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
レブロンがファイナルでやったことと比較するのは難しい。
言っている意味が分かるかい?
僕たちは僕たちだ。
それが僕たちのやり方さ。
今はどう戦うべきか考えているところだ。
僕たちがシーズンを通して経験してきたことがあれば、このチームなら逆転できる可能性がある。
NBAファイナル第5戦はバックスのホームで行われる。
バックスはホームでファンとNBAチャンピオンを祝うため、アリーナの外のパブリックビューイングスペースを拡大し、最大6万5000人のファンを収容できるようにする。
これはアリーナのキャパシティの約4倍であるため、NBAファイナル第6戦ではバックスファンの声援が至るところで響き渡ることになるだろう。
現時点ではバックス優勢との見方が強いが、サンズは不撓不屈の精神を発揮し、ジェイムス率いるキャブスが成し遂げたような偉業を達成することができるだろうか?
コメントを残す