ヤニス・アンテトクンポ「僕がニコラス・バトゥームのようなNBA選手になるならギリシャに帰る」
ミルウォーキー・バックスを50年ぶりとなるNBAチャンピオンに導いたヤニス・アンテトクンポは、スーパースターの称号をますます確固たるものにした。
オールスターMVP、オールNBAチーム、オールディフェンシブファーストチーム、レギュラーシーズンMVP、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー、そしてファイナルMVPと、あらゆる賞を総なめにしているアンテトクンポ。
だが、身体がまだ出来上がっていなかった2015年、当時のコーチのひとりはアンテトクンポの天井知らずのポテンシャルを見抜くことができなかったのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、当時のコーチのひとりにあることを言われた時、アンテトクンポは以下のように反応したという。
コーチ:
「(ニコラス・)バトゥームを見たかい?彼を見ろ。真剣に彼を見ろ。彼は本当に良い選手だ。もし君が本当にハードに練習したら、ニック・バトゥームのようなタイプの選手になれるだろう」アンテトクンポ:
「コーチ、もし僕がニック・バトゥームになるのなら、僕はギリシャに帰るよ」
当時のアンテトクンポはまだ線が細く、NBAオールスターにも選出されていなかった。
だが、努力を怠らないアンテトクンポは2016-17シーズンにNBAオールスターに選出されると、その後の活躍は知っての通りだ。
今やレブロン・ジェイムスやケビン・デュラントと比較され、彼らを上回るスーパースターになれるとも評価されているアンテトクンポ。
来季はますます支配的なパフォーマンスを見せ、バックスを牽引するに違いない。
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