アトランタ・ホークスのベテランガード、ルー・ウィリアムスは、この夏に完全FAになる。

ウィリアムスはNBA2020-21シーズン中のトレードでロサンゼルス・クリッパーズからホークスに移籍。

ホークスではバックアップガードとして活躍し、NBAプレイオフ・カンファレンスファイナル進出に貢献した。

そのウィリアムスに、NBAチャンピオンチームがオファーを出すかもしれない。

larrybrownsports.comによると、NBA王者のミルウォーキー・バックスがウィリアムスに関心を持っているという。

バックスはタレントが揃ったチームだが、バックアップガードの層は決して厚くない。

NBAプレイオフではジェフ・ティーグをバックアップガードとして起用したものの、チーム力を高めるためにはスコアリングがあるガード選手を加えたいところだろう。

また、インディアナ・ペイサーズもウィリアムスに興味を持っていると噂されている。

現在34歳のウィリアムスは2年もしくは3年契約を求めているというが、果たしてバックスはウィリアムス獲得に成功し、NBA連覇へ向けて盤石の布陣とすることができるだろうか？

なお、ウィリアムスの2020-21シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	66	1067
平均出場時間	21.6	24.7
平均得点	11.3	14.3
平均リバウンド	2.1	2.2
平均アシスト	3.4	3.5
平均スティール	0.7	0.9
平均ターンオーバー	1.6	1.7
FG成功率	41.0％	42.0％
3P成功率	39.9％ （キャリアハイ）	35.1％
フリースロー成功率	86.7％	84.1％