デニス・シュルーダーが市場価値の低下にショック?
FAポイントガードのデニス・シュルーダーは現地10日、ボストン・セルティックスと1年590万ドルの契約で合意した。
シュルーダーとセルティックスは先週から交渉し、合意まで時間がかかった形となるが、その理由はシュルーダーにあったのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、シュルーダーはFA市場における自身の価値が想定を大幅に下回っていることに強いショックを受け、精神的に落ち込んでしまったため、契約合意に時間がかかったという。
シュルーダーは昨季中にロサンゼルス・レイカーズから4年8400万ドルの延長契約オファーを受けたものの、FA市場で自身の価値を試すためにオファーを拒否。
シュルーダーは自身に1億ドル以上の価値があると感じていたというが、NBAチームからなかなかオファーをもらえない状況が続き、最終的には1000万ドルにも満たない契約を結ぶこととなった。
レイカーズからの延長契約オファーを受けていれば1年あたり2100万ドルを手にできたことを考えると、シュルーダーがショックを受けるのも当然なのかもしれない。
いずれにせよ、シュルーダーにとってNBA2021-22シーズンは自身の価値を証明する重要な時間となりそうだ。
コメントを残す