ワシントン・ウィザーズはここ9試合で8敗と、厳しい状況を強いられている。

さらにNBAオールスターガードのブラッドリー・ビールが今季の残りを全休する見込みとなったため、ウィザーズの厳しい戦いは今後も続くだろう。

だが、ロサンゼルス・レイカーズ時代にNBAチャンピオンになった経験を持つカイル・クーズマは、ウィザーズの選手たちの闘争心に疑問を感じているのかもしれない。

クーズマはウィザーズについて次のように指摘したという。hoopsrumors.comが伝えている。

顔面を殴られたのに立ち上がらないのは、本当に厳しい。

今の僕たちに何が起きているのかを要約していると思う。

逆境に遭遇すると、そこから抜け出すのはかなり難しい。

勝利のチームになるためには、もっと強いメンタルを持たなければならない。

それが僕たちに欠けているんだ。

シーズン序盤のウィザーズは試合中に逆境に立たされたとしても、強いメンタルで克服してきた。

だが、ここ最近は点差を離されるとエネルギーを失ってしまうシーンが多々見られる。

果たしてウィザーズは強いメンタルで立て直し、ビール不在の厳しいシーズンを乗り越えることができるだろうか？

なお、NBAの健康と安全プロトコルに入ったダニエル・ギャフォードは症状が出ており、しばらく離脱すると報じられている。