ウィザーズはトレードでベン・シモンズを獲得すべき?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズとベン・シモンズの関係については、ここ最近良い話がまったく出ていない。
「シモンズがシクサーズ組織内の人間からの電話に一切応じない」、「ドック・リバースHCとの関係が修復不可能なほど悪化している」、「ジョエル・エンビードからの電話にも一切応じない」、「トレードされないならシクサーズのトレーニングキャンプに参加しない」など、良い噂が出てこないシモンズとシクサーズ。
シモンズのシクサーズに対する信頼は失われ、トレードが実現するのは時間の問題とも言われている中、nbaanalysis.netがあるトレードを提案した模様。
nbaanalysis.netによると、シクサーズはワシントン・ウィザーズとのトレードでシモンズを放出すべきだという。
提案されたのは、シクサーズがシモンズ、フォワードのアンソニー・トリバー、ガードのアイザイア・ジョーを放出し、ウィザーズからスペンサー・ディンウィディ、コリー・キスパート、ダービス・バータンズ、八村塁、2025年のドラフト1巡目指名権、2027年のNBAドラフト1巡目指名権を獲得するというトレードだ。
シクサーズはNBAオールスター以外とのトレードには応じないとし、これまでいくつかのオファーを拒否したという。
だが、スコアリングとプレイメイクに定評あるディンウィディ、NBA屈指のキャッチ&シューターであるバータンズ、期待の若手の八村は特に魅力的なオプションであり、さらにNBAドラフト1巡目指名権を2つ獲得できるのは大きい。
シクサーズはトバイアス・ハリスのトレードも検討していると噂されているが、ハリスの大型契約がトレードの足かせになっていると噂されている。
しかし、ウィザーズから獲得したNBAドラフト1巡目指名権とセットにすれば、ハリスのトレードはより容易になり、NBAオールスターレベルの選手を獲得できる可能性は高まるだろう。
ウィザーズ側にとっては、シモンズはシュートを得意としていないものの、ブラッドリー・ビールやケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、カイル・クーズマ、モントレズ・ハレルなどのプレイをより簡単にしてくれる可能性がある。
一考するに値するトレード案と言えそうだが、果たして実現に至るのだろうか?
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