オビ・トッピン「リバウンドとディフェンスに専念する」
2020年のNBAドラフト8位でニューヨーク・ニックスに入団したオビ・トッピンは、サイズと機動力を併せ持つパワーフォワードだ。
今年のサマーリーグでは平均21得点を記録し、スコアリング能力があることを証明したトッピン。
だが、ジュリアス・ランドルのバックアップとして起用される見込みのトッピンによると、NBA2021-22シーズンはリバウンドとディフェンスにさらに重点を置いてプレイするという。
トッピンはニックスでの自身の役割について以下のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
自分の役割のことは理解していると思う。
(昨季の)僕はリバウンドとディフェンスに専念した。
それを伸ばすことができれば、オフェンスはおのずとついてくるだろう。
コーチ(トム・ティボドー)の下でプレイしている時は、ディフェンスと、どのポジションでもプレイできることが最も重要なんだ。
昨季のトッピンはレギュラーシーズン62試合に出場したものの、平均出場時間は11.0分と決して長くなかった。
ティボドーHCは主力選手を長くプレイさせる傾向があるため、トッピンが出場時間を確保するためにはコートで実績を残し、ティボドーHCを認めさせなければならないだろう。
サマーリーグで実績を残したトッピンにはレギュラーシーズンでも実績を残し、NBA選手として成長してもらいたいところだ。
なお、トッピンの昨季レギュラーシーズンと今年のサマーリーグのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | サマーリーグ |
---|---|---|
出場試合数 | 62 | 6 |
平均出場時間 | 11.0 | 35.1 |
平均得点 | 4.1 | 21.0 |
平均リバウンド | 2.2 | 8.3 |
平均アシスト | 0.5 | 1.3 |
平均スティール | 0.3 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 0.4 | 2.8 |
FG成功率 | 49.8% | 44.5% |
3P成功率 | 30.6% | 34.3% |
フリースロー成功率 | 73.1% | 88.9% |
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