CJ・マッコラム「エリック・ブレッドソーはミニレブロン」
ベテランポイントガードのエリック・ブレッドソーは、このオフシーズン中のトレードでニューオーリンズ・ペリカンズからメンフィス・グリズリーズに移籍した。
だが、グリズリーズの一員としてユニフォームを着ることなく、さらなるトレードで古巣ロサンゼルス・クリッパーズに移籍。
ここ数年のブレッドソーは低迷しているため、ニコラス・バトゥームやレジー・ジャクソンのようにクリッパーズでNBAキャリアを復活させたいところだろう。
そんな中、ポートランド・トレイルブレイザーズのCJ・マッコラムがブレッドソーについて語った模様。
マッコラムによると、ブレッドソーはロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスのようにオフェンスを牽引できる素晴らしいNBA選手だという。マッコラムのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はエリック・ブレッドソーの大ファン。
彼はミニレブロンのようだ。
身体能力がものすごく高いし、爆発力があるし、チームを導き、牽引することができる。
特にフェニックス・サンズ時代は素晴らしいバスケットボールをプレイしていたよね。
バックスや他のチームでも活躍してきた。
彼ら(クリッパーズ)はレジー・ジャクソンと再契約したから、パトリック・ビバリーを放出しなければならなかったと思う。
僕個人としてはブラッドソーの動きは良いと思うよ。
彼はグッドディフェンダーだし、アグレッシブだし、爆発力がある。
ブレッドソーとレジー・ジャクソン、どちらが先発するかは分からない。
だが、いずせにせよ僕はこの2人のガード選手が好きだ。
ブレッドソーを「ミニレブロン」と形容するのは言いすぎかもしれない。
だが、ブレッドソーがサンズ時代のようなパフォーマンスを取り戻すことができれば、カワイ・レナード不在のクリッパーズにおいて大きなスコアリングオプションとなるだろう。
その意味でも、ブレッドソーにとって来季は今後のNBAキャリアを占う大きな時間になると言えそうだ。
なお、ブレッドソーのサンズ時代と昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | サンズ | 2020-21 |
---|---|---|
出場試合数 | 224 | 71 |
平均出場時間 | 33.6 | 29.7 |
平均得点 | 18.8 | 12.2 |
平均リバウンド | 4.8 | 3.4 |
平均アシスト | 6.0 | 3.8 |
平均スティール | 1.6 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 1.6 |
FG成功率 | 44.9% | 42.1% |
3P成功率 | 34.0% | 33.7% |
フリースロー成功率 | 81.2% | 68.7% |
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