CJ・マッコラムのスパーズへのトレードは実現する?
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードは、所属するポートランド・トレイルブレイザーズにロスターの強化を要求していると噂されている。
リラードはNBAタイトルを狙えるロスター構築を要求しているというが、現時点でブレイザーズのロスターに大きな動きはない。
もしこれからロスターを大きく動かすなら、リラードの相棒CJ・マッコラムをトレード要員とする可能性があるが、nbaanalysis.netによると、ブレイザーズとサンアントニオ・スパーズの間のトレードは双方にメリットがあるという。
nbaanalysis.netが提案したのは、ブレイザーズがマッコラムをスパーズに放出し、フォワードのサディアス・ヤング、ガードのデリック・ホワイト、フォワードのロニー・ウォーカー、複数のNBAドラフト1巡目指名権を獲得するというものだ。
マッコラムはハーフコートバスケットボールを得意とする選手であり、グレッグ・ポポビッチHCのシステムにフィットするだろう。
スパーズはNBA屈指のスコアラーであるデマー・デローザンを失ったが、マッコラムを獲得することでスコアリング力の低下を抑えることができる。
また、若手が多いスパーズにおいて、経験豊富なマッコラムはメンターとなるに違いない。
一方、ホワイトとウォーカーはマッコラムほどのスコアリング能力はないものの、セカンドユニットが弱いブレイザーズにとっては全体的な強化につながるだろう。
リラードと共にスコアリングを牽引できる選手がほしいところではあるが、その役割はノーマン・パウエルに期待したところだ。
果たしてこのトレードは実現するのだろうか?
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