ロケッツがジョン・ウォールをキープ?
元NBAオールスターポイントガードのジョン・ウォールは先日、他のNBAチームへの移籍希望を示唆した。
ロケッツは昨年オフシーズン中のトレードでラッセル・ウェストブルックを放出し、ウォールを獲得。
ウォールにはジェイムス・ハーデンと共にロケッツを牽引する働きが期待されたものの、ロケッツはシーズン中のトレードでハーデンを放出し、若手中心に再建する方向に舵を切った。
では、ロケッツはこのオフシーズン中にウォールをトレードで放出するのだろうか?
hoopsrumors.comによると、ロケッツがウォールをバイアウトで放出する可能性はあるものの、来季もチームの一員としてプレイさせ、ローズウォールの市場価値を高めてからトレードで放出するのが最善の策だという。
ウォールには怪我の歴史がある。
また大型契約がネックとなり、トレードは難しい状況にあると報じられている。
だが、来季コートで結果を残すことができればウォールの市場価値は再び高まり、トレードしやすい状況となるだろう。
とはいえ、現在30歳であり、一日も早くNBAキャリアを取り戻したいウォールにとってはフラストレーションが溜まる日々が続くことになりそうだ。
なお、ウォールの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 613 |
平均出場時間 | 32.2 | 35.6 |
平均得点 | 20.6 | 19.1 |
平均リバウンド | 3.2 (キャリアワースト) | 4.3 |
平均アシスト | 6.9 (キャリアワースト) | 9.1 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.8 |
FG成功率 | 40.4% (キャリアワースト) | 43.1% |
3P成功率 | 31.7% | 32.3% |
フリースロー成功率 | 74.9% | 77.9% |
- Comments ( 1 )
- Trackbacks ( 0 )
ローズじゃなくてウォールやろ