ジェフ・グリーンがナゲッツ移籍について「考える必要もなかった」
ベテランフォワードのジェフ・グリーンはNBAタイトルコンテンダーのブルックリン・ネッツと再契約せず、デンバー・ナゲッツ移籍を決断した。
NBAチャンピオンリングを手にしたいなら、ケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデン擁するネッツと再契約したほうが良かったかもしれない。
だが、グリーンによると、複数年契約がナゲッツ移籍の決断を後押ししたという。
グリーンはナゲッツとの契約について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
考える必要もなかった。
スペシャルなシーズンになるだろうと感じたんだ。
ようやく1年以上の契約を手にすることができて安心したよ。
サラリーキャップの問題に直面しているネッツは、このオフシーズン中にデュラントと4年1億9800万ドルの延長契約を結んだ。
また、ハーデンおよびアービングとの延長契約も控えており、グリーンに複数年契約をオファーするのは難しかったのかもしれない。
ナゲッツに2年1000万ドルの契約で移籍したグリーンは来年夏の契約交渉を気にせずに済むため、ナゲッツでのプレイに専念できることだろう。
なお、グリーンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 976 |
平均出場時間 | 27.0 | 29.3 |
平均得点 | 11.0 | 12.8 |
平均リバウンド | 3.9 | 4.4 |
平均アシスト | 1.6 | 1.6 |
平均スティール | 0.5 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 1.4 |
FG成功率 | 49.2% (キャリアハイ) | 44.4% |
3P成功率 | 41.2% (キャリアハイ) | 34.0% |
フリースロー成功率 | 77.6% | 80.4% |
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