キャブスとケビン・ラブのバイアウト交渉に進展?
クリーブランド・キャバリアーズは現地27日、シカゴ・ブルズ、ポートランド・トレイルブレイザーズとの3チーム間トレードに合意し、FAフォワードのラウリ・マルカネンを獲得した。
ラリー・ナンスJrを放出したものの、アウトサイドシュートがあるマルカネンを獲得したことにより、元NBAオールスターフォワードのケビン・ラブの去就が不透明となったわけだが、ラブは近日中にキャブスを去ることになるかもしれない。
cleveland.comによると、キャブスはラブとバイアウトを交渉しており、この交渉に進展が見られたという。
ただし、交渉がまとまったわけではなく、今後決裂する可能性もあると報じられている。
ラブの契約は残り2年6000万ドルだ。
キャブスはラブを放出することにより、完全に若手中心のチームに生まれ変わることになる。
もしバイアウトが成立した場合、他のNBAチームにとってはラブを低コストで獲得できるチャンスとなるため、ブルックリン・ネッツなど多くのNBAチームが獲得を狙うことになるだろう。
果たして来季のラブはどのNBAチームのユニフォームを着てプレイするのだろうか?
なお、ラブの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 25 | 738 |
平均出場時間 | 24.9 | 31.7 |
平均得点 | 12.2 | 18.0 |
平均リバウンド | 7.4 (キャリアワースト) | 11.0 |
平均アシスト | 2.5 | 2.4 |
平均スティール | 0.6 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 2.0 |
FG成功率 | 40.9% | 44.2% |
3P成功率 | 36.5% | 37.0% |
フリースロー成功率 | 82.4% | 82.8% |
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