ラリー・ナンスJr「NBAタイトルコンテンダーにトレードしてほしいと頼んだ」
NBAキャリア6年目を終えたフォワードのラリー・ナンスJrは、先日のトレードでクリーブランド・キャバリアーズからポートランド・トレイルブレイザーズに移籍した。
キャブスは今年のNBAドラフトでフォワードのエバン・モブリーを獲得したため、ナンスJrもしくはケビン・ラブをトレードで放出する可能性があると噂されていた。
ナンスJrによると、キャブスがモブリーを指名した時からトレードを覚悟し、トレードされるならNBAタイトルコンテンダーに送ってもらうようコビー・オルトマンGMに頼んだという。
ナンスJrはトレードについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
ポートランドへの移籍にものすごく興奮している。
大舞台を経験し、よりハングリー精神があるチームだ。
僕ならチームをさらなる高みに到達するのを助けることができるということを、彼らは信じてくれた。
ゾクゾクしている。
このチャンスをアドバンテージにする準備はできているよ。
このために準備してくれたキャブスに感謝している。
ナンスJrはNBA屈指の身体能力を誇る選手であり、スモールラインアップで戦う時は5番のポジションでプレイすることもできる。
2年連続でNBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退したブレイザーズにおいて、ナンスJrは救世主となれるだろうか?
なお、ナンスJrの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 35 | 350 |
平均出場時間 | 31.2 | 24.2 |
平均得点 | 9.3 | 8.3 |
平均リバウンド | 6.7 | 6.7 |
平均アシスト | 3.1 (キャリアハイ) | 1.9 |
平均スティール | 1.7 (キャリアハイ) | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.0 |
FG成功率 | 47.1% (キャリアワースト) | 52.9% |
3P成功率 | 36.0% (キャリアハイ) | 33.3% |
フリースロー成功率 | 61.2% (キャリアワースト) | 68.7% |
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