ドック・リバースHCがジェイムス・ハーデンのスタッツについて「ヒューストン時代のようにはならないだろう」

NBAオールスターのジョエル・エンビードとジェイムス・ハーデン擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、現地2日にシャーロット・ホーネッツを30点差で下した。
この日のハーデンは13アシストを記録したもの、スターターの中ではマティス・サイブルと並んでワーストの12得点。
FGアテンプト数は10本のみと、スコアリング面では積極性に欠けていた。
だが、指揮官のドック・リバースHCはその結果を良しとしているのかもしれない。
リバースHCはホーネッツに勝利した後、ハーデンのスタッツについて次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
彼のスタッツはヒューストン時代のようにはならないだろう。
なぜなら、彼はかなり良い選手(エンビード)と一緒にプレイしているからだ。
だから、私がこういった数字を誰かと比較することはないよ。
リバースHCによると、ケビン・ガーネットとレイ・アレンがボストン・セルティックスに加わった時のように、チームに複数のスコアリングオプションがいる場合、数字は自ずと下がるという。
一方、ハーデンはホーネッツ戦を終えた後に以下のように語っている。
前にも言ったように、ひとつひとつのポゼッション、ひとつひとつの試合が重要だ。
僕がもっとアグレッシブにならなければならない試合もある。
だが、僕たち全員が一丸となってプレイし、同じページにいる限り、僕たちには勝利の大きな大きなチャンスがあると思うんだ。
シクサーズはこの日、ホーネッツに快勝した。
だが、もし敗れていたら、リバースHCのハーデンに対する評価も違っていたかもしれない。
ハーデンが昨季のベン・シモンズのようにならないことを祈るばかりだ。
なお、ホーネッツ戦のハーデンとエンビードのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・ハーデン | J・エンビード |
---|---|---|
出場時間 | 30:56 | 31:21 |
得点 | 12 | 29 |
リバウンド | 8 | 14 |
アシスト | 13 | 6 |
スティール | 1 | 0 |
ブロックショット | 0 | 0 |
ターンオーバー | 5 | 4 |
FG成功率 | 40.0% (4/10) | 75.0% (12/16) |
3P成功率 | 33.3% (2/6) | 33.3% (1/3) |
フリースロー成功率 | 100% (2/2) | 66.7% (4/6) |
+/- | +27 | +26 |
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