ラジョン・ロンド「レイカーズ以外は考えなかった」
ベテランポイントガードのラジョン・ロンドは、オフシーズン中のトレードでロサンゼルス・クリッパーズからメンフィス・グリズリーズに移籍した後、グリズリーズには残らず、他のNBAチームでプレイすると報じられていた。
ロンドにはロサンゼルス・レイカーズやフィラデルフィア・セブンティシクサーズなどが関心を持っていたというが、ロンドは古巣レイカーズ移籍を即断。
ロンドによると、レイカーズとの契約に一切の迷いはなかったという。
ロンドはレイカーズとの契約を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
他は考えなかった。
ここが僕の場所だったのさ。
彼らは僕にこのチームでの役割について話してくれた。
それに、過去数シーズンと比較して、僕がもたらすことに期待していると言ってくれたんだ。
自分の番号が呼ばれた時のために備えるだけだ。
ポイントガードのポジションは間違いなく厚い。
望むだけの出場時間は得られないことを理解する。
それと同時に、若手たちのメンターになることも理解しなければならない。
ベストを尽くすだけさ。
レイカーズはこのオフシーズン中にNBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックと、若手ポイントガードのケンドリック・ナンを獲得した。
また、テイレン・ホートン・タッカーがポイントガードのポジションで起用されるケースもあるため、ロンドの役割は2年前と比較すると少なくなってしまうかもしれない。
だが、ロンドの経験とコートビジョンが必要な時が必ず来るだろう。
自身の役割を理解しているロンドには期待して良さそうだ。
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