フランク・ニリキーナにイタリアのチームが関心?
FAガードのフランク・ニリキーナは、まだどのNBAチームとも契約することができていない。
2年前までニューヨーク・ニックスのローテーションに組み込まれていたものの、トム・ティボドーHC就任以降は出場機会が激減したニリキーナ。
もしNBAチームと契約することができなければ、ヨーロッパに戻るかもしれない。
イタリアのヴィルトゥス・ボローニャを指揮するセルジオ・スカリオロによると、チームは現在ニリキーナ獲得を検討しているという。スカリオロHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
我々は将来的にチームに残ることができるポイントガードを含めて、マーケットを調査している。
つまり、ベテラン選手を加えることより、何か大きなものをもたらしてくれる若手の獲得に専念しているということだ。
ニリキーナはまだ23歳と若いうえ、NBAでの経験もあるため、ボローニャにとっては最適な人材と言えるかもしれない。
ボローニャはこのオフシーズン中にニコ・マニオンを獲得したものの、マニオンは腸の感染症によりシーズン序盤を欠場すると見られている。
ディフェンスに定評あるニリキーナを獲得することができれば、マニオン不在の間を切り抜けることができるだろう。
とはいえ、ボローニャと契約した場合、ニリキーナは長くNBAに復帰できなくなる可能性がある。
果たしてニリキーナはどのような決断を下すのだろうか?
なお、ニリキーナの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 33 | 211 |
平均出場時間 | 9.8 | 19.5 |
平均得点 | 2.7 (キャリアワースト) | 5.5 |
平均リバウンド | 0.9 (キャリアワースト) | 2.0 |
平均アシスト | 0.6 (キャリアワースト) | 2.7 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワースト) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.3 | 1.3 |
FG成功率 | 36.7% | 36.6% |
3P成功率 | 47.9% (キャリアハイ) | 32.8% |
フリースロー成功率 | 44.4% (キャリアワースト) | 74.9% |
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