元NBAオールスターセンターのディアンドレ・ジョーダンは現地9日、ロサンゼルス・レイカーズと契約した。

レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCがジョーダンを先発起用するか、それともセカンドユニットで起用するかは分かっていないが、ジョーダン自身は先発出場を望んでいるのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ジョーダンはブルックリン・ネッツ在籍時にスターターの座をジャレット・アレンに奪われると、ネッツの関係者に「僕はバックアップとしてプレイするためにネッツに来たのではない」と話していたという。

だが、当時ヘッドコーチとしてネッツを指揮していたケニー・アトキンソンはジョーダンの要望を受け入れず、それがアトキンソン解雇の一員になったと報じられている。

ネッツはその後、アレンをトレードで放出し、ジョーダンは先発センターのポジションに戻ることとなった。

レイカーズは現地10日のトレードで元NBAオールスターセンターのマーク・ガソルを放出。

ボーゲルHCはこれまでアンソニー・デイビスを4番のポジションで先発起用してきたが、来季も同じ体制で臨むのであればジョーダンを先発起用し、ドワイト・ハワードをバックアップとしてプレイさせる可能性が高いと言えそうだ。