モンテ・モリス「これまでは一歩を踏み出すことが難しかった」
NBAキャリア4年目を終えたモンテ・モリスは、デンバー・ナゲッツにおいて重要な選手のひとりだ。
昨季は平均10.2得点を記録し、さらなる成長が期待されているモリス。
モリスはその期待に応え、ナゲッツを牽引する選手のひとりになるかもしれない。
モリスによると、NBAキャリアを通して悩まされてきた膝の腱鞘炎を完治させるため、このオフシーズン中は治療とリハビリに励んだという。
モリスは自身の状態について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
(ドライブの時に)ステップを一歩踏み出すためには、治療とリハビリが必要だった。
もし治療とリハビリをしていなければ、すごくタフな状況になっただろうね。
僕はキャリアを通してずっと(痛みに)対処してきたんだ。
モリスによると、このオフシーズン中に10週間にも及ぶリハビリとメディカルマネジメントに取り組んだという。
腱鞘炎の前の爆発力を取り戻せたというモリスは、ナゲッツの重要なスコアラーのひとりとして覚醒したパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
なお、モリスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 47 | 205 |
平均出場時間 | 25.4 | 23.5 |
平均得点 | 10.2 | 9.8 |
平均リバウンド | 2.0 | 2.1 |
平均アシスト | 3.2 | 3.5 |
平均スティール | 0.7 (キャリアワースト) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 0.7 |
FG成功率 | 48.1% | 47.9% |
3P成功率 | 38.1% | 39.3% |
フリースロー成功率 | 79.5% (キャリアワースト) | 81.6% |
コメントを残す