ジェイムス・ハーデンが延長契約について「時間をかけたい」
昨季中のトレードでヒューストン・ロケッツからブルックリン・ネッツに移籍したジェイムス・ハーデンは、ポイントガードとしてチームメイトたちの能力を引き出し、NBAトップクラスのガード選手であることを改めて証明した。
ハーデンは来季もポイントガードのポジションでプレイする見込みだが、ネッツとしては長期政権確立のためにハーデンと早く延長契約を結びたいところだろう。
では、なぜハーデンはまだネッツと延長契約を結んでいないのだろうか?
延長契約について質問されたハーデンは、以下のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
正直に話すと、時間をかけたいと思っている。
僕はこの都市にチャンピオンシップをもたらすことに専念している。
延長契約については、ただ我慢しているだけさ。
昨季はいろんなことがあったし、正しいマインドセットを持っているか確認したい。
最終的には残りのキャリアをブルックリンで過ごしたいと思っている。
だから急いでいないんだ。
僕にとって金は問題ではない。
僕はこれまで所属したチームで十分な金を稼いだが、結果的には失敗した。
だから、このチームを最高のレベルで今後何年も戦い続けられるようにすることが、僕のマインドセットであり目標さ。
だから金の問題ではない。
もしニューヨークでチャンピオンになれば、金はあとからついてくるだろう。
ネッツはこのオフシーズン中にケビン・デュラントと延長契約を結んだ。
ハーデンおよびカイリー・アービングとはシーズン開幕までに延長契約を結ぶ見込みと報じられているが、もしハーデンと延長契約を結ぶことができなければ、ハーデンと再契約するためにもチームとして結果を残すことが不可欠となるだろう。
なお、ハーデンは延長契約を結ばなかった場合、来年夏に5年2億3500万ドルの契約を結ぶことができる。
来年夏はほとんどのNBAチームがサラリーキャップの問題に直面する見込みであるため、現時点ではネッツにアドバンテージがあると見られている。
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