マイケル・ポーターJr「接種を義務化すべきではない」
NBAは先日、予防接種を完全に受けていない選手に多くの規制を科すことを発表した。
接種していない選手は接種済みの選手と同じ場所で食事をしてはならない、移動中のバスなどでは離れた場所に座らなければならない、定期的に検査を受けなければならない、フィルムセッション時は離れて座らなければならないなど、多くの規制がかかることになる。
そんな中、デンバー・ナゲッツのマイケル・ポーターJrが接種について言及した模様。
ポーターJrによると、接種を義務化すべきではないという。ポーターJrのコメントをDenver Postが伝えている。
僕は2度罹患し、身体がどう反応するか体験した。
可能性は高くないものの、接種することで悪い反応が出る可能性がある。
だから、僕は安心できない。
僕としては、絶対に義務化すべきではないというスタンスだ。
それぞれが決断すべきだ。
どちらの考えも分かるよ。
より守られ、より安全で、周囲の人々を守ることができると感じたいなら、接種すればいい。
だが、もし「接種しても安全だとは思わない」と感じているなら、接種しなければいい。
僕は2度罹患した。
注射を打つことで身体がどう反応するか分からない。
だが、罹患した時に身体がどう反応するはかすでに分かっている。
自分の身体に悪い影響を及ぼす可能性があるものを体内に入れるリスクを冒したくないんだ。
ナゲッツではポーターJr以外にも接種を受けていない選手がいるというが、おそらく彼らが接種することはないだろう。
一方、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングやゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスについては接種しなければホームゲームに出場できないため、チームの成績に影響を及ぼす可能性が高い。
接種を1度以上受けたNBA選手は95%を上回ったというが、彼らがどう対処するのか注目が集まるところだ。
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