サンズとディアンドレ・エイトンの延長契約交渉が難航?
NBAキャリア4年目を迎えるフェニックス・サンズのディアンドレ・エイトンは、このオフシーズン中に延長契約を結ぶことができる。
昨季はNBAキャリアワーストの平均得点にとどまったものの、インサイドの要として存在感を放ち、サンズのNBAファイナル進出に貢献したエイトン。
だが、サンズは周囲ほどエイトンを高く評価していないのかもしれない。
ESPNによると、エイトン側がマックスの延長契約を望んでいる一方で、サンズはマックス延長契約を考えておらず、両者の交渉は難航しているという。
この夏はダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤング、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーなどがルーキースケールのマックス延長契約を結んだ。
だが、サンズはエイトンが彼らに並んでいないと感じているのかもしれない。
エイトンのエージェントはこれまでの実績と今後の可能性を考え、マックス延長契約に値すると主張しているというが、サンズはラグジュアリータックスのラインに達していないものの、今後に備えてサラリーキャップに余裕を持たせておきたいところだろう。
なお、現地18日の期限までに延長契約が成立しなかった場合、エイトンは来年夏に制限付きFAになる。
エイトンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 178 |
平均出場時間 | 30.7 | 31.1 |
平均得点 | 14.4 (キャリアワースト) | 16.0 |
平均リバウンド | 10.5 | 10.6 |
平均アシスト | 1.4 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均スティール | 0.6 (キャリアワースト) | 0.7 |
平均ブロックショット | 1.2 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.7 |
FG成功率 | 62.6% (キャリアワースト) | 58.8% |
フリースロー成功率 | 76.9% (キャリアワースト) | 75.6% |
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