リック・カーライルHC「ケビン・デュラントは退場させられるべきだった」
現地29日に行われたインディアナ・ペイサーズとブルックリン・ネッツの試合は、ホームのネッツが勝利した。
だが、オフィシャルがケビン・デュラントに処分を下していれば、ペイサーズに勝利のチャンスがあったかもしれない。
ペイサーズを指揮するリック・カーライルHCによると、スタンドにボールを投げたデュラントに対し、オフィシャルは退場処分を科すべきだったという。
カーライルHCはデュラントの行為について次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
ケビン・デュラントがボールをオーバーハンドでスタンドの10列目か15列目に投げたのを見た。
オフィシャルは彼を退場させなかった。
それが私が見たものだ。
ショックだったよ。
私の認識を共有するつもりはない。
なぜなら、オフィシャルを困らせたくないからだ。
私はリーグを困らせたくない。
彼らはナイスガイだからね。
彼らは大きな過ちを犯しただけさ。
リーグはこの件に対処するだろう。
説明は聞きたくない。
どうなろうと今は関係ない。
なぜなら、結果が変わるわけではないからだ。
だが、これはまったく見過ごすことができない重大なことだ。
NBA選手がスタンドにボールを投げたほとんどのケースにおいては、オフィシャルはそのNBA選手に退場処分を科す。
デュラントが投げたボールには非常に勢いがあり、向かってくるボールに恐怖を感じたファンもいたかもしれない。
だが、デュラントにはテクニカルファウルがコールされたのみだった。
NBAは今回の件を受け、デュラントに罰金処分を科すと見られるが、特にペイサーズファンはデュラントを退場処分としなかった理由を知りたいところだろう。
なお、この日のデュラントのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ペイサーズ戦 |
---|---|
出場時間 | 37:22 |
得点 | 22 |
リバウンド | 11 |
アシスト | 7 |
スティール | 1 |
ターンオーバー | 2 |
FG成功率 | 70.0% (7/10) |
3P成功率 | 33.3% (1/3) |
フリースロー成功率 | 87.5% (7/8) |
+/- | +10 |
コメントを残す