クリス・ポールがロバート・サーバー問題について「無関心ではない」
フェニックス・サンズのオーナーを務めるロバート・サーバーは先日、人種差別発言や女性蔑視など問題行為を続けていると報じられた。
ESPNの記者が70人以上におよぶサンズの元スタッフと現スタッフにインタビューし、証言をとったというが、これを受け、NBAは法律事務所に調査を以来。
現在は調査の結果を待っている段階だ。
そんな中、NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールがこの問題に言及した模様。
ポールによると、詳細な情報は持っておらず、NBAの調査結果を待っているという。ポールのコメントをRealGMが伝えている。
ブック(デビン・ブッカー)が言ったように、僕たちはあらゆることに対して無関心ではないと思う。
だが、詳細を完全に知っているわけでもない。
NBAが調査をしているし、その間はプレイし続け、やるべきことをやっていくだけだ。
ESPNがリリースした告発記事の中には、サンズの元ヘッドコーチであるアール・ワトソンのインタビューも含まれている。
サーバーはワトソンがインタビューに応じたことを受け、「ワトソンは我々の組織にプロらしくない、有害な雰囲気を作り出した。彼は明らかに信頼できる情報源ではない」と糾弾。
だが、少なくともサンズのエースはワトソンを支持しているのかもしれない。
ブッカーはワトソンが信用できる人間かどうか質問されると、こう答えたという。
ああ、彼は僕の仲間だ。
ポールはロサンゼルス・クリッパーズに所属していた当時に、ドナルド・スターリング問題を経験した。
サンズでも同じような状況に置かれることになってしまったが、もしNBAの調査によってESPNの告発記事が事実であることが判明すれば、厳しく対処することになるだろう。
コメントを残す