NBA2年目のイマニュエル・クイックリー「スランプではない」
NBAキャリア2年目を迎えているニューヨーク・ニックスのイマニュエル・クイックリーは、今季10試合を終えた時点で3P成功率25.0%とリズムを掴むことができずにいる。
クイックリーはニックスにとって重要なベンチ選手のひとりであるため、ニックスとしてはクイックリーに早くタッチを取り戻してもらいたいところだろう。
クイックリーについては「スランプに陥っている」という声もある中、クイックリー自身がそれを否定した模様。クイックリーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
スランプではないと思う。
シュートを決めることができていないが、シーズンは長い。
シーズンは10試合で終わらない。
82試合だ。
ハードに働き、神を信じ、自信を持ち続けるだけだ。
シーズンは82試合あるから、特に気にしていないよ。
今は良いプレイができていないが、残りのシーズンは素晴らしいプレイをするだろう。
皆は僕にこう言ってくれているんだ。
「君自身を信じろ」とね。
つまり、自信を持ち続け、ハードにプレイし、エネルギーを持続させるということだ。
それが僕が続けていることさ。
ニックスは今季10試合を終えた時点で6勝4敗を記録。
まだ十分なパフォーマンスを見せているとは言えないが、ニックスがNBAプレイオフを勝ち抜く力を手にするためにはクイックリーの復調も大きな要素のひとつとなるだろう。
果たしてクイックリーはNBAキャリア2年目のジンクスを打ち破り、昨季以上のパフォーマンスを見せることができるだろうか?
なお、クイックリーの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 10 |
平均出場時間 | 19.4 | 15.1 |
平均得点 | 11.4 | 6.3 |
平均リバウンド | 2.1 | 1.5 |
平均アシスト | 2.0 | 1.8 |
平均スティール | 0.5 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 0.5 |
FG成功率 | 39.5% | 31.3% |
3P成功率 | 38.9% | 25.0% |
フリースロー成功率 | 89.1% | 93.3% |
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