ダニ・アブディア「昨季はあまりリスペクトされなかった」
NBAキャリア2年目を迎えているダニ・アブディアは、ワシントン・ウィザーズにとって重要なベンチ選手のひとりだ。
特に注目したいのは、ディフェンスだろう。
今季はマッチアップした相手をFG成功率36.2%に抑えており、これはウィザーズで2位となる数字だという。
アブディアもディフェンスに自信を持っているのかもしれない。
アブディアはディフェンスについて以下のようにコメント。NBC Sportsが伝えている。
僕は昨季も良いディフェンダーだったと思う。
だが、昨季はあまりリスペクトされなかった。
ハートの問題さ。
僕は身体能力があるわけではない。
君たちも見ていると思うが、いつもピック&ロールで狙い撃ちされる。
相手は僕になら攻撃できると思っている。
僕からならスコアリングできると思っている。
楽しいね。
アブディアはシュートのタッチを掴むことができていないものの、ディフェンス面での貢献は大きい。
もしアブディアがシュートのタッチを取り戻すことができれば、ウィザーズのベンチ層はより厚みを増し、白星をさらに重ねることができるだろう。
なお、アブディアの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 54 | 10 |
平均出場時間 | 23.3 | 21.9 |
平均得点 | 6.3 | 5.6 |
平均リバウンド | 4.9 | 5.5 |
平均アシスト | 1.2 | 1.5 |
平均スティール | 0.6 | 0.5 |
平均ブロックショット | 0.3 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 0.8 |
FG成功率 | 41.7% | 40.4% |
3P成功率 | 31.5% | 28.6% |
フリースロー成功率 | 64.4% | 54.5% |
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