アレックス・カルーソ「レイカーズからオファーはあった」
アレックス・カルーソはNBAキャリア4年をロサンゼルス・レイカーズで過ごした後、4年3700万ドルの契約でシカゴ・ブルズに移籍した。
カルーソはNBA屈指のディフェンダーであり、プレイメイカーであるため、多くのレイカーズファンはカルーソの残留を願っていたことだろう。
だが、カルーソによると、レイカーズからオファーはあったものの、適切な金額ではなかったという。カルーソのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
午後6時になるまで、レイカーズを含めどのチームからも連絡がほとんどなかった。
するとレイカーズから電話があり、オファーをもらった。
ただ、僕は受け入れるつもりはなかった。
なぜなら、他のチームからもっと高額のオファーをもらえると思っていたからね。
たくさんの人々と話をし、僕は自分に4年4000万ドルの価値があると感じていた。
詳細な金額の話は誰ともしなかったが、数チームがそれに近い金額のオファーを出してくれた。
すると、エージェントからメールが来たんだ。
「へい、シカゴが君に興味を持っているぞ」とね。
だが、僕は金額面で契約が実現するか分からなかった。
ゾー(ロンゾ・ボール)がシカゴと契約した時、「OK、シカゴは僕のリストから外そう」という感じだったんだ。
だが、電話で(バスケットボールオペレーション部門代表の)アルトゥラス・カルニソバス、ビリー(・ドノバンHC)と話をした時、彼らはどのようなプレイをしたいのか、僕を選手としてどう見ているのかを伝えてくれた。
核心をついていると思ったよ。
僕は「彼らが言うことに間違いはない。僕は勝利に貢献できる。チームの勝利を助けることができる。僕を必要としてくれている」という気持ちになったんだ。
僕たちは彼らからのオファーを受けてロサンゼルスに戻り、同じようなオファーを出せるか(レイカーズに)訊いてみた。
彼らの答えは「ノー」だ。
僕たちは希望金額を引き下げてみた。
それでも彼らは「ノー」と言った。
だから僕は「OK、そういうことなら僕はシカゴに行く準備をし、次の章をスタートする」と言ったんだ。
もしレイカーズがブルズ以上の金額をオファーしていれば、レイカーズ残留を望んでいたカルーソは受け入れていただろう。
今季のブルズは素晴らしい戦いを見せている一方で、レイカーズは厳しい日々を送っている。
つまり、カルーソにとってブルズ移籍は正しい決断だったのかもしれない。
カルーソにはブルズをNBAチャンピオンに導くパフォーマンスを見せ、レイカーズを見返してもらいたいところだ。
なお、カルーソの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 194 |
平均出場時間 | 27.9 | 19.4 |
平均得点 | 7.8 | 6.0 |
平均リバウンド | 2.6 | 2.3 |
平均アシスト | 3.9 | 2.4 |
平均スティール | 2.3 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 1.2 |
FG成功率 | 44.8% | 43.1% |
3P成功率 | 34.8% | 37.5% |
フリースロー成功率 | 85.7% | 73.0% |
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主力ほぼ全員元lal,ucla,uscのロサンゼルスブルズだし草もセーフだし良かったな