ラマーカス・オルドリッジがベンチ出場について「すごく難しい」
ベテランビッグマンのラマーカス・オルドリッジは、長いNBAキャリアを通してスターターとして活躍してきた。
だが、ブルックリン・ネッツに復帰した今季はスターターではなく、セカンドユニットの一員としてプレイしている。
現地22日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦ではベンチ出場ながらも21得点、11リバウンドを記録し、勝利に貢献したオルドリッジ。
しかし、まだ本調子ではないのかもしれない。
オルドリッジによると、今はまだベンチ出場に慣れようとしているところだという。オルドリッジのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
(ベンチ出場への移行は)すごく難しい。
僕はキャリアを通して決まった役割(スターター)を担うタイプだったんだ。
ベンチから出場するのは間違いなく難しいし、出場時間が短くなったのに慣れるのも難しい。
今は対処方法を見つけ出し、自分の居場所を見つけようとしているところさ。
自分なりのやり方を見つけ、チームの助けになろうとしているんだ。
今季のオルドリッジはベンチ出場となっただけでなく、平均出場時間もNBAキャリアワーストの21.4分にとどまっている。
とはいえ、ここ数試合は素晴らしいパフォーマンスを見せているだけに、新たな役割に適応しつつあるのは間違いないだろう。
オルドリッジには引き続きセカンドユニットを牽引し、ケビン・デュラントやジェイムス・ハーデンなどチームメイトたちの負担を軽くする働きを期待したいところだ。
なお、オルドリッジの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 17 | 1046 |
平均出場時間 | 21.4 | 34.0 |
平均得点 | 13.4 | 19.3 |
平均リバウンド | 5.8 | 8.2 |
平均アシスト | 0.9 | 2.0 |
平均スティール | 0.3 (キャリアワーストタイ) | 0.7 |
平均ブロックショット | 1.2 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 1.5 |
FG成功率 | 57.7% (キャリアハイ) | 49.2% |
3P成功率 | 39.1% (キャリアハイ) | 32.3% |
フリースロー成功率 | 78.1% | 81.1% |
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