エネス・カンター「マイケル・ジョーダンは金を配る以外に何もやっていない」
ベテランビッグマンのエネス・カンターは約1カ月前、ナイキと契約しているロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスとNBAレジェンドのマイケル・ジョーダンを批判した。
先日のレイカーズ戦では、ジェイムスと中国を非難するアイコンが描かれたシューズを履いてプレイしたカンター。
そのカンターが、再びジョーダンを批判した模様。
カンターによると、ジョーダンはアフリカ系アメリカ人のコミュニティに金を配るだけで、実際には何も手助けしていないという。カンターのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
マイケル・ジョーダンについて話している人はあまりいないよね。
マイケル・ジョーダンはアメリカの黒人コミュニティのために何もやっていない。
金を配っている以外に何もやっていない。
僕たちはこのようなアスリートに声をかけなければならないんじゃないかな。
少なくともレブロン・ジェイムスはアメリカで虐げられている人々の声を代弁している。
マイケル・ジョーダンは黒人コミュニティのために何もやっていない。
なぜなら、彼はアメリカと世界の(ジョーダンブランドの)シューズの売上げを気にしすぎているからね。
僕たちはこのようなアスリートに呼びかけなければならない。
どのようなアスリートが相手であろうと、恐れてはいけないと思うんだ。
そう指摘するカンターだが、ジョーダンとジョーダンブランドはBLM(ブラック・ライブズ・マター)運動に10年間で1億ドルという巨額の寄付をすることを約束している。
カンターの発言は社会正義に関心をもたせる大きなきっかけとなるかもしれないが、ジョーダンやジェイムスに直接話すのではなく、間接的に彼らの影響力を利用しようとする方法はやめるべきかもしれない。
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