ブレイク・グリフィンの出場機会は今後減少?
ブルックリン・ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCは、今季開幕から元NBAオールスターフォワードのブレイク・グリフィンを先発起用してきた。
だが、先日のボストン・セルティックス戦ではグリフィンをスターターから外し、NBAに復帰したラマーカス・オルドリッジを先発起用。
これが功を奏し、ネッツはセルティックスに完勝したわけだが、グリフィンには出場機会すら与えられなかった。
the New York Postによると、ナッシュHCはセルティックス戦を終えた後に以下のように語ったという。
我々はいろいろなことを見ていかなければならない。
(ラインアップの変更により)我々のペースは上がったんじゃないかな。
(オルドリッジは)コート上で最も速い選手ではないが、我々はペースを持ってプレイできた。
アイディアを持ってプレイできた。
停滞しなかった。
ボールを回していた。
ディフェンスも良かったと思うよ。
全体的にはスピリットも本当に良かった。
素晴らしいスピリットを持ち、互いに高め合い、もっとプッシュし、成長する。
それこそが我々がこのチームに求めてきたことだ。
ナッシュHCはセルティックス戦でグリフィンを起用せず、ジェイムス・ジョンソンとポール・ミルサップをフロントコートのバックアップとして起用した。
また、ニコラス・クラクストンが復帰すれば、機動力に劣り、シュートタッチを掴めずにいるグリフィンの出場機会はますます減少する可能性がある。
グリフィンにとっては正念場と言えそうだが、コートに出た際は力強いパフォーマンスで自身の必要性を証明したいところだろう。
なお、グリフィンとオルドリッジの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | B・グリフィン | L・オルドリッジ |
---|---|---|
出場試合数 | 17 | 18 |
平均出場時間 | 21.7 | 21.8 |
平均得点 | 5.5 (キャリアワースト) | 13.6 |
平均リバウンド | 4.9 | 5.9 |
平均アシスト | 2.0 (キャリアワースト) | 0.9 |
平均スティール | 0.5 | 0.3 (キャリアワーストタイ) |
平均ブロックショット | 0.6 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 0.5 | 0.7 |
FG成功率 | 31.8% (キャリアワースト) | 57.5% (キャリアハイ) |
3P成功率 | 16.1% | 39.1% |
フリースロー成功率 | 69.6% | 77.8% |
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