ロケッツの連勝要因はスモールラインアップ?
若手中心に再建中にヒューストン・ロケッツは、先日まで15連敗と絶望的な状況に陥っていた。
だが、その後は強豪シカゴ・ブルズとシャーロット・ホーネッツに勝利し、現在2連勝中。
では、ロケッツはなぜ連敗を脱し、連勝することができたのだろうか?
ロケッツを指揮するスティーブン・サイラスHCによると、4番のポジションで先発起用していたクリスチャン・ウッドを5番のポジションで先発させ、スモールラインアップでプレイしていることが大きな要因だという。サイラスHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
我々はボールを回し、オープンシュートを撃ち、決めている。
3P成功率が30%に届かなかったのが何試合続いたのだろう?
今夜(ホーネッツ戦)の我々の3P成功率は47%だった。
アルモニ・ブルックスとギャリソン・マシューズの出場時間を少し増やした。
それだけでなく、(スモールラインアップにより)スペースが生じたことでドライブ&キックができるようになったんだ。
何度かうまくいけば、シューティングにより自信を持てるようになる。
今はかなり自信を持ってシュートを撃っているんじゃないかな。
ロケッツは若い選手が多く、連勝することで自信が深まるのは間違いないだろう。
だが、まだ2連勝しただけであり、今後も継続していていかなければならない。
とはいえ、ロケッツにとってポジティブな連勝であるのは間違いなさそうだ。
なお、ウッドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 19 | 173 |
平均出場時間 | 32.8 | 21.8 |
平均得点 | 16.4 | 13.0 |
平均リバウンド | 11.3 (キャリアハイ) | 6.6 |
平均アシスト | 2.4 (キャリアハイ) | 1.1 |
平均スティール | 0.5 | 0.5 |
平均ブロックショット | 0.9 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 1.3 |
FG成功率 | 46.1% | 52.0% |
3P成功率 | 33.3% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 56.3% (キャリアワースト) | 67.8% |
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